個人を対象にした外国人手続には、次のようなものがあります。

・国際結婚したい、したとき
・日本に永住したいと思ったとき
・日系人、日本人配偶者との離婚など、予想外の事情があった後にも日本に滞在したいとき
・現在日本に滞在している外国人の配偶者や子供を日本に呼びたいとき
・日本で就職するために滞在したいとき

上記は一般的な入管手続ですが、入国管理局や法務局に対し決められた手続を行い、
ビザを発給してもらえれば日本に滞在することができます。

またこれらの手続とは別に、滞在期間を過ぎてしまったオーバーステイ（不法残留）に関するものがあります。
こちらの手続は一般のものとは異なり、各個人の事情によりその内容が大きく変わります。

一般的な入管手続の場合、特に難しい書類を提出しなければならないということはありませんが、
本人の事情により、添付しなければならない証明書等がまちまちなため、それらを用意することが面倒です。

また、本人申請の場合には、入管に何度も行かなければならないという負担があり、
学校を休んだり、仕事を休んで対応することが難しく、なかなかスムーズに手続が進められないことになります。

私たちに依頼した際のメリットはまさにこの部分を解消できるということです。
入管に何度も行く時間や書類を作成することが難しい場合には、私たちを是非ご活用ください。
弊事務所では、入国管理局長に承認された入国管理局申請取次者が業務を行ないますので、
お客様本人が一度も入管に足を運ぶことなく手続を終了させることが出来ます。

また、翻訳などが必要になる書類に対しても柔軟に対応できるところが強みです。

何らかの事情でオーバーステイになったら・・・

大抵の外国人は、オーバーステイになってしまったら、目立たぬようひっそりと隠れるようにして生活するようになります。
しかし、警察や入管に見つかってしまうのも、時間の問題です。
もし見つかって逮捕された場合、犯罪者として扱われ、とても困難な状況に陥ってしまいます。

オーバーステイになったというには、それなりの事情があるはずです。
その事情によっては、自ら入管に出頭することにより、特別な手続でビザ発給が認められる可能性が広がりますので、
是非勇気を持って相談していただければと思います。

逮捕されるのと自ら出頭するのとでは、その後の展開に天と地ほどの差があります。
どうしても日本に居つづけたいのであれば、その可能性を一緒に探りましょう。

私たちは守秘義務がありますので、オーバーステイの方と出会ったとしても、
その情報を警察や入管に報告することはありませんので、安心してご連絡ください。